福岡Ruby会議02でawspecの成長と感謝について話してきました。そしてv1.0.0リリース #fukuokarb #fukuokark02

福岡Ruby会議02

「もう一度、Rubyと出会う」をテーマに福岡Ruby会議02が開催されました。

regional.rubykaigi.org

私はスタッフとスピーカーとして参加しました。

udzura さんの思いが見事に反映されたカンファレンスでした

開催を決めるとき、テーマは実行委員長である udzura さんが決めていました。これについては udzura さんのエントリを見てもらうとよいでしょう。

udzura.hatenablog.jp

「ただ地域Ruby会議を開催する」のではなく、強い思いがあって開催するという気持ちが感じられました。

その結果、(スタッフだったのでいくつかしか聞けていませんが)島田さんのエピソードや

松田さんのKeynoteなど、すごくRubyを書きたくなる発表を聞くことができました。

awspecの発表を福岡のRuby会議でしたかった

自分はスタッフとしての参加が決まっていたのですが、どうしても発表をしたくて発表応募をしました。

理由は「もう一度、Rubyと出会う」というテーマだったからです。

awspecはネットを通じたOSSに関わる人だけでなく、Fukuoka.rbというリアルのコミュニティで成長したからです。

そのFukuoka.rbが主催に関わっている福岡Ruby会議02で、そのFukuoka.rbを通じて成長したOSSの話をしたかったのです。

無事発表することができて、一段落した気がします。感謝を発表できて良かったです。

awspec v1.0.0 リリース

github.com

そして発表の最後に awspec v1.0.0 をリリースしました。

やっと v1 です。その間にaws-sdk-rubyはv3になりました。awspec v1.0.0からはaws-sdkもv3を利用します。

発表スライドに書いたようにawspecはメジャーバージョンが1になったことによりセマンティックバージョニングのルールに則って、安定したメンテナンスを目指していこうと思います。

特に今までと大きく変わるわけではないですが個人的な意識として、です。

最高の福岡Ruby会議02になりました。運営の皆様、発表者の皆様、スポンサーの皆様、参加者の皆様ありがとうございました!!

最後に

懇親会で角谷さんに言ってもらった内容が印象的で、本当にそのとおりだと思ったのでメモ。

君の、Rubyコミッタや技術的にレベルの高い会話を『怖い』といってしまう気持ちはわかる。

が、『怖い』というのは『自分がわからない、ついていけない』という事実を相手に転嫁しているだけだ。

そんな言い方で言ってはいけない

『彼らはすごい。俺はすごくない』それでいいじゃないか。

(自分が「Rubyコミッタちょっと怖い、近寄りがたい」という話をしたときの返答)