そろそろFirefoxにWebExtension APIが安定搭載されるみたいなので
久しぶりに普段空気のように使っているtypdのソースコードをいじっている
— k1LoW (@k1LoW) 2016年6月21日
主な変更点
- 動的なフォーム(input要素などを追加・削除したりするようなフォーム)に、ある程度対応しました。
- 補完キーバインドを押したタイミングにもフォームを走査するようにしました。
- ストレージ(chrome.storage.localのMAXが 5,242,880 byte)がいっぱいになった時のために、保存しているデータをフォーム単位で削除できるようにしました。
- 拡張機能のオプションページで削除可能になっています。
- 1.0.0以前に保存したものは一度同じフォームで入力データを保存しないと削除できません。
- 'type=submit' な値は保存しないようにしました。
- これによって一部保存データが利用できなくなります。
- バージョンを1.0に上げた。
その他
最近JavaScriptづいているので、ちょっと開発環境を見なおしてみました。
- package.jsonによる
scripts
属性でnpm run *
なコマンドを定義。わかりやすく。 - Webpack + BabelでちょっとモダンなJavaScript環境を構築してみた。
たったこれだけですが、それだけでもかなり良いですね。
近い将来、GitHub - OctoLinker/browser-extension: OctoLinker – Available on Chrome and Firefox. のソースコードなどを参考にFirefoxにも対応したいと考えているのですが、
そうなると当初から構想にあった「入力データの共有」が欲しくなってきそう。
今のところ、どういう形で「入力データの共有」を実現するかは決まっていませんが、便利な形で実現したいです。