octocovで実現できる3つのレポートコメントの方法
octocovはコードメトリクスを取得してPull Requestにレポートをコメントしたり、設定したデータストアに記録することができます*1。
今回はoctocovで実現できる3つのレポートコメントの方法を紹介します。
Pull Requestへのレポートコメント
Pull Requestへレポートをコメントします。複数回レポートされる場合は過去レポートコメントを隠すようにしています。
octocov init
で生成される .octocov.yml にも設定されるデフォルトのレポートコメントです。
設定は以下のような感じです。
comment: if: is_pull_request # hideFooterLink: false # レポートのフッタのリンクを消す # deletePrevious: true # 前回のレポートコメントを隠すのではなくて消す
GitHub Actions Job Summariesへのレポート
GitHub ActionsのJob Summariesにレポートを追加します。
設定は以下のような感じです。
summary: if: true # 毎回Job Summariesにレポートを追加する
Pull Requestのボディへのレポートの差し込み
Pull Requestのコメントではなくボディに差し込む(随時差し込んだ内容を更新する)ようなレポートも可能です。
GtiHubとSlackを連動させているときにPull RequestコメントによるSlack通知がなくなるのがメリットかもしれません。
body: if: is_pull_request
以上、ちょっとしたTipsでした。
*1:設定上はデータストアへの記録を report: と表現しますが今回はコードメトリクスのレポートコメントの方を指します