好評の細かすぎて伝わらないCakePHP Pluginシリーズ、第3回目。
ちなみに好評かどうかの統計は非公開です。
今回はYamd pluginを紹介したいと思います。
プログラマはHTMLよりもMarkdownが好き(なはず)
Markdownいいですよね。
はてなブログに移行した理由も「Markdownが使えるから」ですし、移行組(プログラマ)の理由としても結構上位にあるのではないでしょうか。
で、
Webアプリを作っているとき、説明文章やヘルプなどちょっと長い文章を書くことがあるじゃないですか。
そのときにh1タグとかpタグとかaタグとか書くのがものすごくイヤなんです。
いやもうデザインはあたっているし!
今は文章を書きたいだけだし!
こういうときにMarkdownでかければいいのに!
と思っていて、気付いたら作っていました。
個人的な使い勝手に特化したMarkdownHelper
世の中にはすばらしいMarkdownのライブラリがあって、そのライブラリを使ったCakePHP Helperも既に何個かあります。
ただ、自分がやりたかったのは、「Markdownを変換したい」ではなく、「Markdownで記述して(自分が)楽したい」だったので、 YamdはMarkdownの文章部分を.mdファイルとして切り出すことができる機能を持っています(簡単にいうとElement機構みたいなもの)。
.mdファイルにできると何がいいのかというと、「Emacsのmarkdown-mode Markdown用のエディタが使える」ということです。
これでやっとプログラマが楽をできます。
使い方
いつか書く(テストケースを見たらわかるかも)
長文用I18N環境としてのYamd
さらに、Yamdは「長文用のI18N環境」として使うことができます。
簡単にいうとConfig.language
によって読み込む.mdファイルを(該当ファイルが存在すれば)変更するようになっています。
これで「CakePHPのI18N機能だけでは貧弱だけど、がっつり作りこむほどではない」ときに有効活用できます。
というわけで
細かすぎて伝わらないCakePHP Pluginシリーズでした。
また伝わらなそうだな。。。