「必要十分を用意する」「dataset/testsetを共有する」「CIを定期的に回して鮮度を保つ」というアイデア

日本の祝日データセット は、アイデアとして「まーよくありそうだよね」というものですが、多分自分では「今」のタイミングじゃないと思いつかなかったと思っています。

「必要十分を用意する」という komagata/holiday_jp のアイデア

日本のRubyな人には、当たり前のライブラリになっているであろう komagata/holiday_jp

多分自分が作るなら「祝日を計算」しようとしてしまうと思います。

それを「2050年まであれば十分でしょ」という大胆かつ十分なアイデアは日本の特殊な祝日では、アプローチとしてはベストに限りなく近いベターなんではないでしょうか?

GitHubでコードを共有して、メンテナンスコストを分散できる」というのもこのアイデアを後押ししたのでは?と勝手に思っています。

「dataset/testsetを共有する」という woothee のアイデア

自分は残念ながらPHPerで、欲しいのは「holiday_jpのPHP版」でした。

こういう「多言語で『同じ』ように必要そう」なものに対するアプローチに対して Project Woothee を事例として知っていて良かったなーと思っています。

「CIを定期的に回して鮮度を保つ」という tachikoma.io のアイデア

「PushベースでCIを回す」というのはアクティブなプロダクトにはとても有効です。

逆に「アクティブでないプロダクト」「枯れたプロダクト」に対して、「定期的にCIを回す」は有効なんだなーと思いました。

自分がこんなことを書いているくらいなので、「定期実行のための環境をサポートする」というのはビジネスチャンスがあるのかも?とか想像してみたり。

そんなこんなで

帰社後、ビールを飲みながら「『巨人の肩に(ry』ってこういう時につかうんだっけ?」と思いを馳せています。

というより

どこかに日本の祝日データセットがあるのでは?