第5回がまた福岡で開催されるということで、第2回参加から久しぶりでしたが、参加・発表してきました。
発表内容
予稿
発表資料
発表内容は、「関係する(コンポーネント間で通信をしている)コンポーネントのログの流量の間には相関があるはずで、その相関をみることで異常や異常箇所特定の足がかりにできるのではないか」というものです。
発表してみて
先行研究の発見
B4の松本さんに入門することになった #wsa研
— k1LoW (@k1LoW) September 28, 2019
着眼した個所は多少違うのですが、「複数の関係する時系列データの相関を見ることで異常個所を特定する」というアイデアが、 matsumotoryさんの学部時代の研究と全く同じだったのは驚きでした。もしサーベイするならmatsumotoryさんの学部卒業論文からですね。 あれ?ブログからかな?
この私のログの研究?は、要はシステムにおいて経験値が大きいエンジニアと経験値が小さいエンジニアの差を埋めるのでは?と思って行なっています。研究者ではないのでそこまで時間は取れませんが、その分肩肘張らずにやっていきたいと思います。
こういうことを教えてもらえるのも研究者が参加しているWSA研の良いところです。
多くのフィードバック
#wsa研 今回の発表にも多くのフィードバックをもらいました。し、他の方の発表も興味深いものばかりだった。感謝!
— k1LoW (@k1LoW) September 28, 2019
エンジニアの素のアイデアに多様なフィードバックをもらえる場として本当に有り難いです。
発表して終わりでなくて確実にフィードバックを受けることが期待出来るのがWSA研。
たった15分の発表ですが、今回も多くのフィードバックをもらうことができ、頂いたアイデアやフィードバックに知識インデックスがはられました。
WSA研では、質疑応答にも発表時間と同じ15分の時間がとられていることと、(今のところ)発表者=参加者なので、発表者-参加者間の距離が小さいことが良い効果を発揮しているのかも?と思っています。
幅広い、そして興味深い発表
Web System Architecture 研究会のサイトにも予稿やスライドがアップされていますので是非みていただきたいのですが、どれも興味深く聴くことができました。
残念ながら最後のセッション4は子供の体調不良で途中退席せざるを得なかったのが本当に残念でした。
今回も楽しく参加できました。ありがとうございました!