年越しは子供の寝かしつけからの寝落ちでした
— k1LoW (@k1LoW) 2020年12月31日
年が変わるタイミングは寝ていました。起きたら明けてました。
2020年の振り返り
内に籠もった年だったのかなと思います。これには様々な要因があるとは思いますが、あまりアクティブな活動はなかったかなと思います。
(子育てが自分のライフサイクルに深く組み込まれたのは前からですが)在宅勤務になったことと、外でのイベントごとが皆無になったことで発散する場が無くなってしまった感じです(「発散」というと何か鬱憤が溜まっているように聞こえるかもしれませんが、そうではなくて「うまくリズムが取れない」というか)。
自分は生活環境の変化に弱い自覚があるのですが、2020年1年かけてもまだ慣れていないのかも?という感覚です。
2020年の抱負は「視座を上げる」でした。
エンジニアとしては、完全に外的要因なのですが社内の評価制度や周辺の目標(?)設定スキームがさらに洗練されたことがキッカケで中長期的な視点で考える機会が増えました。本当にありがたい。
その結果自分に足りないモノがよく見えるようになってしまい凹むこともありますが、気づかないままでいるより断然マシです。気づきから改善に繋げていきたいです。
ヒトとしての視座は、、、、イマイチ上がらず。です。
OSS活動
いろいろ作りました。
- https://github.com/k1LoW/ghput
- https://github.com/k1LoW/awsdo
- https://github.com/k1LoW/connected
- https://github.com/k1LoW/ndiag
- https://github.com/k1LoW/frgm
- https://github.com/k1LoW/trivy-db-to
- https://github.com/k1LoW/tbls-build
- https://github.com/k1LoW/lrep
- https://github.com/k1LoW/tbls-meta
- https://github.com/k1LoW/keyp
- https://github.com/k1LoW/capv
- https://github.com/k1LoW/mplus-fonts
- https://github.com/k1LoW/slackln
- https://github.com/k1LoW/ttff (Archived)
- https://github.com/k1LoW/tbls-cacoo
- https://github.com/k1LoW/ffff
- https://github.com/k1LoW/tbls-push
- https://github.com/k1LoW/fontdir
2020年はtblsをより良くすることができた年だったかなと思います。
tbls自体の設計方針と目の前のtblsで解決したい課題にズレがある状態から、tblsの設計を曲げるのではなくtblsにプラグイン機能を追加することで課題解決をする機能を外出しすることにしたのですが、結果としてtblsの可能性を広げることにつながりました。
自分のOSS活動はやっぱり「課題があってこそ」なんだなと実感できました。
そういえば作るOSSも構想や設計に時間がかかるものや機能がポツポツ出てきた気がします(これ、単純にエンジニアとしての能力が衰えたから時間がかかるとかじゃなければいいんですけど。。。)。
2020年に作成したけれどもまだもう少し洗練させたいと思っているツールが1、2個あるので、何か良いアイデアが降ってくるのを待ちつつドッグフーディングをして、良いタイミングで紹介したいと思います。
発表
2020年はほとんど発表していません。ただ、発表しているものは(自分の中では)一貫していて、その点に関しては良かったかなと思っています。
- 知らないWebアプリケーションの開発に途中からJOINしたとき、どこから切り込むか? / PHPerKaigi 2020 - Speaker Deck
- データ基盤のメタデータを継続的に管理できる仕組みを作る(ペパボ編) / pepabohatena - Speaker Deck
- tblsで実現したいシステムとGoによるその実装 / Fukuoka.go#16 - Speaker Deck
2021年の抱負
今年は「インプットができるようにする」です。読んで字の如くです。
私は解決したい課題ドリブンで技術をインプットする(調査したり習得したりする)ことが多いです。逆に作りたいモノがない状態で何かを1から学ぶというのが苦手です。
このいわゆる「遅延勉強法」はモチベーションがないと何もできない私にはしっくりきているのですが、実は私の場合は大きな欠点があります。
課題を解決してしまうとその技術の習得サイクルが終わってしまい、結果として体系的な知識を獲得できないという点です。「雰囲気でやっている」というやつです。
最近この欠点がじわじわと自分を苦しめているような気がしてならないのです。やっと気づいた。
いきなり遅延勉強法をやめるというのは難しいので、まずはあえて今まで避けてきた「コンフォートゾーンから大きく外れている技術」が必要な課題を解決することを目指したいと思っています。解決までに時間がかかる分、そこまでに得られるインプットも大きいと思っています。
さっそく解決したい課題からかなり遠いチュートリアルからはじめていて新年早々イライラしているのですが、あせらずやっていこうと思います。
あ、あと分割キーボードを手に入れたい。MacBook Proとほぼ同じキー配置で。
今年もよろしくお願いいたします。