明けました。
2016年の振り返り
2016年の後半から、Fusicではテックリードという職位ができました(というか、作りました)。
そして、そのテックリードとして活動できた半期でした。
(プライベートでもいろいろあったのですが割愛。)
(ちなみにテックリードに立候補するために、半期の成果をまとめてPullRequestするのですが、そのおかげで半期ごとの成果をあとで拾いやすくて良いです。)
OSS活動
CakePHP3 PluginからCLIツールまでいろいろ作りました。
(新しく作ったものだけで、メンテナンスしているモノは含んでいません)
- https://github.com/k1LoW/koma
- https://github.com/k1LoW/backlogcp
- https://github.com/k1LoW/ssh_config_to_vuls_config
- https://github.com/k1LoW/awsecrets
- https://github.com/k1LoW/xlsx
- https://github.com/k1LoW/property-enum
- https://github.com/k1LoW/patternable-validator
- https://github.com/k1LoW/stateful-enum
- https://github.com/k1LoW/kumome
- https://github.com/k1LoW/faultline
- https://github.com/k1LoW/faultline-webui
- https://github.com/k1LoW/faultline-php
- https://github.com/k1LoW/darumaotoshi
2016年の前半は koma 、後半は faultline の開発に夢中だったと思います。
どちらもFusicの業態に沿ったニッチなニーズで、世の中になかったことから作ろうと思ったものだったので、作っているときはとてもワクワクしました。
特にfaultlineのインパクトは今現在個人的にかなり大きく、開発サイクルにおいてとても良い効果を出しています。見える化は大事ですね。
発表/受賞 etc
- 2016/2 第8回フクオカRuby大賞奨励賞受賞 ( see http://www.digitalfukuoka.jp/topics/76?locale=ja )
- 2016/5 PHPカンファレンス福岡2016発表 ( see http://phpcon.fukuoka.jp/2016/ / スライド )
- 2016/6 JAWS-UG福岡発表 ( see https://jaws-ug-kyushu.doorkeeper.jp/events/42203 / スライド )
- 2016/9 Developers Summit 2016 FUKUOKA発表 ( see http://event.shoeisha.jp/devsumi/20160929/session/1219/ / スライド )
- 2016/10 JAWS Festa 東海道2016発表 ( see http://jft2016.jaws-ug.jp/speaker/321/ / スライド )
- 2016/10 Fukuoka.php Vol.19 発表 ( see https://connpass.com/event/42492/ / スライド )
- 2016/11 PHPカンファレンス2016発表 ( see http://phpcon.php.gr.jp/2016/#timetable / スライド )
2016年は今までに増してアウトプットしていた気がします。
これ以上増やすためには、インプットを意識して増やす必要がありそうです。
「そもそも増やす必要があるのか?」という疑問もありますが、世の中にはより高い質でより多くアウトプットしている人がたくさんいるので、まあ良いのではないかと思っています。
2017年の抱負
中学生時代のプログラムのソースコードがでてきました。
中学生時代のプログラムのソースコードが出てきた #n88basic
やっぱりプログラムが好きなんだと実感します。
2017年の目標は「チャレンジ」。
既にアラフォーですが、改めて、現状のままを良しとせず、エンジニアとしてより成長をしたいと強く感じています。
そのためには何かしらリスクを取っていく必要がありそうなので「チャレンジ」としました。(まあ、できればチートでジャンプアップしたいところですが)
Fusicでもミッションシートという制度がはじまったのですが、それに釣られてか、こうやって数年ぶりに目標を立てたので、しっかりと意識して結果をだしていきたいと思います。(具体的な数値目標についてはもう少し考えます)
楽しんでチャレンジしようと思います。
以下は、目標とは別で、2017年の早めにやりたいと思っていることです。
開発環境の見直し
新年といえばコレです。
そろそろコンテナを使っていこうと思います(さすがに作りはしない)。
昨年は「時代がDocker飛び越えてサーバーレスとかにならないかなー」とか思ったのですが、まだ無理そうなので遅れないうちに触っておきます。
あと、衰えたEmacs Listp脳をちょっとだけ活性化したい。もう少しEmacsでいたいです。
サーバーレスアーキテクチャ
とはいえ、今最も興味があるサーバーレスアーキテクチャについては、今後の開発における1つの武器(選択肢)としてキャッチアップしていこうと思っています。
特に、fautlineみたいな「Low PriceでManagelessなアプリケーション」のアイデアは社内でも導入もしやすいので、もっと出して業務効率や品質を上げていきたいです。
あと、個人的にAWSにベンダーロックインされていることについてはあまり気にしていないのですが、いろいろなタイミングでGCPの良さを聞くので、GCPは触っていきたいです。
これに関連して、Goもチョットダケデキルくらいにはなりたいなあ。
継続して勉強をする習慣をつける
これが、一番、難しそうです。。。
仕事とお酒に時間を取られている気がするので、うまく時間とやる気を捻出していきたいところですがなかなか難しそうだなあ。。。
というわけで
今年もどうぞよろしくお願いします。