AWS

awsdoに ~/.aws/(config|credentials)の設定情報がなくてもAssumeRoleできるようにするためのオプションと、AssumeRoleしたロールでAWSコンソールにログインするオプションを追加した

1年以上前からの久しぶりのアップデートです。 k1low.hatenablog.com --role-arn --source-profile 複数のAWSアカウントを横断して作業することがあり、AssumeRoleのための設定を~/.aws/(config|credentials)に書くのすら面倒になってきたので、設定なしでAs…

~/.aws/(config|credentials)の設定情報を元にMFAを行い、一時的なセキュリティ認証情報を取得してコマンドを実行するawsdoを作った

久しぶりに使うAWSのprofileがありまして、そのprofileについての記憶が失われていた結果、コマンド実行成功までに時間を溶かしてしまいました。 というのも、私は普段使うprofileではaswrapでAssumeRole(と多要素認証)を透過的に便利に実行していた結果、…

tblsがデータソースとしてBigQuery / Amazon Redshiftに、出力フォーマットとしてxlsx / PlantUMLに対応した etc.

前回のエントリからtblsにいくつか機能追加をしたので、v.1.15.2時点での現状報告です。 BigQueryを bq:// でサポート 家庭内の要望によりtblsのBigQuery対応を進めています— k1LoW (@k1LoW) 2019年5月11日 データセット単位でドキュメント化できるようにな…

faultline v1.0.0 をリリースした

今年のうちにfaultlineをv1にしたい— k1LoW (@k1LoW) 2017年12月18日 残念ながら2018年に入りましたが、リリースできました。 github.com v1になって何が変わったのか? 基本的に機能追加などはありませんが、v0からいくつかBREAKING CHANGEが入りました。 B…

utsusemiという静的サイト生成用クローラを作った(作っていた)

github.com 昨年からサーバーレスな勉強会で何回か紹介していましたが、ちゃんとエントリを書いていなかったので書いておきます。 これは何? 1つのオリジナルサイトをクロールしてS3上に(S3の静的ウェブサイトホスティング機能で)静的サイトを構築してし…

Serverless Frameworkで静的サイトをBASIC認証付きでホスティングするためのボイラープレートを作った

※注意 2018/1/18時点ではCloudFrontに紐付けたLambda@Edgeを削除することができなくなります(結果Serverless Framework内で動いているCFnスタックの削除などにも失敗します)。 https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?threadID=260242&tstart=0#jive-m…

RoadworkerのテストAWS環境を構築するroadworker.tfを作成した

やっと重い腰をあげて、まずはテスト環境を構築できるようにしました。 RoadworkerのテストにはAWS環境が必要 RoadworkerはRoute53を管理できる構成管理ツールで、Codenize.toolsの1つです。 多くの企業で導入実績があり、また、十分なテストが書かれている…

PHPカンファレンス福岡2017でfaultlineについて発表します #phpconfuk

昨年から faultline というエラートラッキングツールを開発しています。 github.com PHPの現場 #4 でも紹介されていたRollbarと同じジャンルのツールです。 php-genba.shin1x1.com faultlineというOSS fautlineはAWSのマネージドサービスのみで構成されてい…

awspecのための簡易AWSリソース取得ライブラリ awsrm をはじめた

AWS Summit Tokyo 2017が開催されている中、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 弊社も IoT開発のためのテストサービスであるmockmockを出展しています。 mock-mock.com 皆さん、是非ブースに遊びに来てください。 ちなみに、私は金曜日のAWS Dev Dayに一般参…

最近のCertman活動またはCHANGELOG

certman作ってACMの証明書の作り方を忘れる予定が、各方面からの指摘で詳しくなりつつあるマネジメントコンソールではできないこともできるようになってきた— k1LoW (@k1LoW) 2017年4月12日 SSL証明書を作っては消し作っては消し— k1LoW (@k1LoW) 2017年5月2…

AWS Certificate Manager (ACM) のSSL証明書をAWSマネージドサービスを駆使して自動取得するクライアント Certman を作った #fukuokarb

certmanをcodenizeしたらcertmenになる予定 #fukuokarb— k1LoW (@k1LoW) 2017年3月23日 ACMのSSL証明書取得が本当に毎回面倒だしすぐ忘れるので、いつもの自分の取得方法をCLIツールにしました。 github.com 前提 SSL証明書が必要なドメインを同一アカウント…

awspecのAPIで悩んでいる その2

現在、awspecの各リソースタイプは、リソースの特定にIDか、タグの Name を利用しているます。 しかし、「サーバはペットから家畜へ」と言われるようにAWS上のリソースに名前がつくことのほうが少なくなっているようです。 awspecでもIssueが上がっています…

awspecのアカウント系のAPIに悩んでいる

追記 (2017/3/10 無事解決。マージしました) github.com awspecでアカウントに紐づくような情報のテストが書けるように「いつかやろう」と思っていたら、とうとうそれ系のPull Requestが来てしまったので いよいよ解決しなければならない感じになっています…

家庭内Slackと家庭内Backlogを連携させたかったので、backslackを作った

もう様々なところでやり尽くした感のあるツールです。 github.com なぜ作ったのか 実は、F社には既に同様のサービスが稼働していて、便利に使わせてもらっています。 ただ、今回連携したかったのが 家庭内 のものだったので、そのまま流用するわけにはいかな…

サーバーレスアーキテクチャなエラートラッキングツール faultline

本エントリーは Serverless Advent Calendar 2016 - Qiita と Fusic Advent Calendar 2016 - Qiita の7日目の記事です。 今日は AWS re:Invent 2016 Serverless Follow Up がありますね。うらやましい。 サーバーレスアーキテクチャなエラートラッキングツー…

JAWS Festa 東海道2016でawspecとかAWSの構成テストとかについて話します

AWS

登壇者応募をして採択されたので今週末名古屋に遠征します。 楽しみです。 jft2016.jaws-ug.jp AWSをテスト(?) タイトルは「Inside of awspec -AWSをテストする方法。そしてその中のはなし-」ということなのですが、 25分という時間なので、内容的には、JAW…

Codenize.toolsのRoadworkerのソースコードを読む(roadwork -e) #fukuokarb

AWSのCLIツール系では最高レベルに便利なCodenize.toolsからいろいろ学ぼうと思って、Fukuoka.rbでもくもくと読んでいました。 fukuokarb.connpass.com 同時にawspec業もしていたので、面白そうなapplyコマンドまで読み進められなかったのが残念。 以下、メ…

"Amazon Web Service企業導入ガイドブック" はまさにそのサブタイトルの通りだったし、AWS導入に関わるエンジニアも読んでおくべき内容だった

AWS

タイトルでほとんど言いたいこと言ってしまった。。。。 なおサブタイトルは 企業担当者が知っておくべきAWSサービスの全貌から、セキュリティ概要、システム設計、導入プロセス、運用まで です。 Amazon Web Services企業導入ガイドブック -企業担当者が知…

JAWS-UG福岡でawspecの中の話をしてきました #jawsug

JAWS-UG福岡:3度目の濃い目にAWSの話をしてみよう - JAWS-UG九州 | Doorkeeper にてawspecの中の話をしてきました。 speakerdeck.com awspec濃い。#jawsug— f_prg (@f_prg) June 11, 2016 スライドからもわかるように、AWS成分よりもRuby成分多めになりま…

AWSなコマンドラインツールをつくるときにAWS CLIと同じようにAWSアクセスキーやリージョン情報を取得できるライブラリ awsecrets

を作って、awspecやkumomeで使っています。 github.com 使い方 例えば、EC2インスタンスの情報をただ取得するコマンドラインツールを作るとき Awsecrets.load メソッドを利用して #!/usr/bin/env ruby require 'awsecrets' Awsecrets.load ec2_client = Aws:…

AWS CloudWatchのメトリクスをCLIからカジュアルに確認できるツールkumomeを作った

AWS

AWSのCloudWatchのメトリクスをCLIからカジュアルに確認したいと思ってツールを作り始めている - Copy/Cut/Paste/Hatena の続きです。kumome という名前でリリースしました。 github.com これは何? AWS CloudWatchのメトリクスをCLIから確認するためのツー…

AWSのCloudWatchのメトリクスをCLIからカジュアルに確認したいと思ってツールを作り始めている

AWS

やりたいこと 何か問題が発生した時に、手元のターミナルでAWSリソースの状況をカジュアルに確認したい 初動を早くしたい プロジェクトが多すぎて「ディスプレイで常に見える化」みたいなのは無理 現状 インスタンスIDとかRDSのIDを指定したらCloudWatchのメ…

最近のawspec活動 その2

v0.27.1になりました Evolution of awspec (Gource Visualization) リソースタイプを増やした 現在23個になっています。もう少し増やしたい。けどユースケースを考えながら追加するので、なかなか増えない。。。 AWS Advent Calendar 2015に参加した qiita.c…

aws-sdk-rubyで `*.example.com` なレコードを取得すると `\052.example.com` になる

AWS

某プロジェクトで awspec generate route53 example.com. を実行したのですが、なぜか describe route53_hosted_zone('example.com.') do it { should have_record_set('\052.example.com.').cname('example.com') } end なspecが生成されて、「\052???」と…

awspecがShared Credentialsに対応しました

AWS

awspecがShared Credentialsに対応しました。 Release v0.19.0 · k1LoW/awspec · GitHub Shared Credentialsとは aws-cliでよく使う ~/.aws/credentials のことです。 Shared Credentialsのprofile対応 もともとawspecで利用しているaws-sdk-rubyはShared Cr…

JAWS FESTA Kyushu 2015で受託開発とAWSな発表をします

AWS

JAWS FESTA Kyushu 2015で登壇させていただくことになりました。 「受託開発でAWSを活用したらこうなる ~AWS導入の事例と仮想事例~」というタイトルで発表します。 受託開発とAWS 本当に小さい狭い観測範囲での話なのですが、受託開発でAWSをガシガシ使っ…

最近のawspec活動

v0.10.1になりました。 github.com リソースタイプを増やした 最初エントリーで紹介したときは6個だったけれどもv0.10.1の段階で17個。 結構増えました。 iam_policy のリソースタイプは @hoppiestar さんのコードをマージさせてもらいました。 awspecの利用…

awspecのソースコードやオブジェクトからドキュメントを生成する

awspecはAWSのリソース構成をServerspecのようにテストするためのテスティングフレームワークです。 ServerspecにおけるResource Typeは、awspecにおけるAWSの各リソースになります。 今回、awspecのリソースタイプのドキュメントを作るにあたって、 ソース…

AWSのリソース構成をServerspecのようにテストする "awspec" をつくった

AWSのリソース構成をServerspecのようにテストできる "awspec" をつくりました。 k1LoW/awspecgithub.com 例えばEC2インスタンスであれば、以下のように書けます。 describe ec2('my-ec2') do it { should exist } it { should be_running } it { should_not…